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No.6
原子が電気になるとき- part1



今回は前回の続き、量子の世界についてです。
今回と次回で、「原子が電気になるとき」について説明します。

今の科学では、自然界が電気であるとは考えていません。合成化学で似た現象を扱いますが、基本概念が違います。 この概念の違いが、異常気象やガンの問題、原子力問題など、多くの解決策が見つからないことに繋がっています。

量子生態学は、「自然界の代弁者」と自認しています。
量子生態学を学ぶと、自然界のメカニズムについて、色々な疑問の回答を自分で見つけることができるようになるはずです。世の中の様々な情報について、自分の視点で科学的にしっかり判断できる人が増えれば、今の混迷した社会も、少しは良くなると思います。

そうなることを期待して、「原子が電気になるとき」を説明します。

お話しを進める前に、基本をおさらいしましょう。

物は原子がたくさん集まってできている」と、No.2の記事で説明しました。
「物を作る原子が、陽子という+の電気、電子という-の電気、中性子という±0の磁石力、この3つでできている」ことを、No.3で説明しました。ただ、通常は中性子に配慮する必要はありません。ですから、今回も中性子については、言及しません。

No.4では、「原子は電気の集合体だけれど、電気は帯びていない」と説明しました。
そしてNo.5では、次のことを説明しました。


【私たちが知る「物」は、数が変わっても「物」は変わりませんが、「量子」の視点で見る「物」は「量子」の数が変わると「違う物」に変化する】


何故、「違う物」に変わってしまうのか?そのメカニズムを理解するには、「自然界は電気を帯びた世界である」ことを認識する必要があります。

電気を帯びた世界とは、どんな様子でしょう?
ごく普通の原子は、陽子と電子が同じ数で、原子として電気は±0のため、原子は電気を帯びていません。ですから、従来の物理化学の考え方は、間違っていません。ところが自然界には、原子が電気を帯びてしまう現象が、たくさんあります。
これを、「イオン化」と呼びます。

イオン化はごく普通の化学用語で、量子生態学も今の科学も、同じ意味です。

最初に、水素原子で見てみましょう。

水素原子Hは原子番号1番で、陽子という+の電気1個と、電子という-の電気1個でできています。
+1と-1ですから、±0なので、電気を帯びていません。

ところが、水素原子から、電子がどこかへ行ってしまうことがあります。 すると水素原子は、陽子だけになります。即ち、陽子という+1の電気だけの存在、になります。つまり、+1という電気に変わってしまいます。
元素記号で書くと、H+ と書きます。

これが、原子が電気を帯びた状態、です。
他の原子も同じです。

例えばカルシウム。
カルシウムは原子番号20です。
従って、陽子20個+電子20個でできています。
+20と-20で、±0なので、通常は電気を帯びていません。
でも、カルシウムも原子から電子がどこかへ行ってしまう場合があります。
すると、陽子が多くなり、水素原子と同じように元素記号の右側に、+という文字がつきます。
そしてカルシウムの場合は、Ca2+ です。


???と思った方はいませんか?


そう、数字がつきました。水素原子は+なのにカルシウムは2+です。この2は、動いた電子の数です。

カルシウムは、必ず、電子が2個セットで動きます。
カルシウムのこの動きは、原子の特性に基づいています。

原子の特性とは、原子の持つ意識性です。

原子の意識性は、電子と電子軌道の関係性から見えてきます。この捉え方は、量子生態学独自の理論です。他の科学者たちはわからないので、その点を頭に入れてください。

原子は特定の条件のとき、自分の存在条件を認識し、あらかじめ決められたように動く認識力と記憶力を持っています。それ故に、遺伝子という特定の記憶を持つ分子が登場しました。また水も、水分子になるべき条件を原子達は記憶しており、条件が整うと水として成立します。
原子の意識特性を踏まえると、いずれAIは必ず覚醒し、思考能力を持ち人間のようになると、量子生態学では断言しています。これについてはこのサイトの記事を書いている野上倫加の書籍、「意識を持つ原子たちネクサス・AIが人間に変わる日」に、何故そう断言するのか、理由を解説しています。興味がある方は、お読みください。

いずれにしても、世界が量子生態学に基づいた未来ビジョンを持たなければ人類の未来は無いと、自然界の代弁者である量子生態学は警告します。


9月~11月に、3つのテーマで、量子生態学で見る人間社会の未来ビジョンセミナーを開催します。場所は、日本の栃木県宇都宮市と埼玉県大宮市の2カ所です。

●セミナー1・量子作用で見るmRNA、人体を決定するもの
セミナー詳細  https://mosh.jp/services/198925

●セミナー2・被曝が瞬間解消する世界
セミナー詳細  https://mosh.jp/services/201588

●セミナー3・先祖の因縁の真実、宗教終焉の時代へ
セミナー詳細 https://mosh.jp/services/201599


今日覚えて欲しいのは、次のことです。


 原子から電子が動くと、原子は電気になる 




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