NOGAMI MICHIKA
1955年10月06日 栃木県まれ
インテリアセンタースクール(現ICSカレッジオブアーツ)卒業(S51)
株式会社第一造園設計事務所(S59~H1)
株式会社ノガミ工業取締役(H2~H18)
財)大田区公園緑地振興公社理事(?)
NPO法人 大田花とみどりのまちづくり理事長(H15~H20頃まで)
現職:株式会社ソウルリバースバンキング取締役
1級造園施工管理技士
採石業務管理者
健康管理士上級指導員
健康管理能力検定1級
専門:公園緑地計画及び景観デザイン
■作品等
・栃木県氏家町(現さくら市)庁舎外構実施設計
・栃木県氏家町(現さくら市)総合公園実施設計
・栃木県産業展示館(マロニエプラザ)外構実施設計
設計ポイント
良くも悪しくも思い出深いのが、栃木県産業展示館(マロニエプラザ)の外構エリア設計です。
マロニエプラザは、外部からたくさんの人々を迎え展示をご覧頂き、それぞれの今後に活かして頂くための場です。従って、意識が施設内に留まること無く、四方八方へ広がり発展すべきと思いました。
そこでフェンス類は使用せず、低木による造形カーブで境界をデザイン、意識やイメージが施設内と施設外で分断されることがないよう工夫を施した設計です。
・東京都多摩市中沢池公園実施設計(H1)
・福島県いわき市走熊公園実施設計(H3)
・狭山市下川原土地区画整理事業基本構想策定(H3)
・宮城県名取市東北電力名取スポーツパーク公園緑地エリア設計施工(H6)
・東京都八王子市城山手地区街並み及び各住戸ファサードアイテムデザイン(H5)
設計ポイント
相互住宅が開発した八王子市城山手住宅、城山手が町名として残る一帯です。石材による街並み景観を提言し、ご採用頂きました。
当時、石工事は現場で石職人が加工することが当たり前で大変高額なイメージでしたが、ずべて中国で加工を済ませ輸入、安価な価格を実現し、土木作業員だけで施工完了できるように致しました。
また街並み景観に併せ、各住宅のファサードに使うファニチャー類も本石を用い、ケーブル配線穴も中国で加工、意匠を壊すこと無いよう工夫し、多種類ご提案致しました。
本石は汚れても高圧洗浄等で美しく蘇り、また街並みが解体されても再利用可能です。
石材などの材料ばかりで無く、土地も人材も地球そのものも、環境として場としての個性を洞察し素材を活かす、これが私の基本哲学です。
・滋賀県琵琶湖水質浄化センター(biyoセンター)多自然型水路実施設計(H7)
設計ポイント
この施設設計の際には、琵琶湖に流入する全河川を上流から下流まで歩いて河川環境を調査、設計に自然界の護岸構造を繁栄させました。
その結果、翌年にはメダカの生息が確認されました。
自然摂理に沿うシステムさえ整えば、自然界は蘇生することを確信、この思いが量子生態学へと繋がり、弊社名にも影響を与えています。
・埼玉県秩父市大滝ダム及び雷電廿六木橋周辺サイン計画施工(H9)
・山梨県双葉鳥ケ池ニュータウンコンペ参加企業体公園緑地エリア計画(H10)
・小田原市飯泉土地区画整理事業計画提案書作成(H10)
・高根町福祉村計画提案書作成(H11)
・東京大学田無キャンパス跡地利用提案(H11)
・東京都港区白金公園実施設計(H14)
その他
年次に多少ズレがありかもしれません
■著書
ヒューマンバイブル(H17)
量子生態学(R4)
意識を持つ原子たちネクサス・AIが人間に変わる日(R5)